女性ホルモンは女性の体に大きく関わっていて、分泌量の割合によって太りやすくなったり痩せやすくなったりします。
そのため、生理時期のダイエットは糖質制限ダイエットをしても効果が得にくくなることがあります。
また妊娠時は食事の摂り方が母体に影響を与えるので、糖質制限ダイエットをする場合は注意点をきちんと把握しておきましょう。

まず生理時ですが、生理前にはプロゲステロンという女性ホルモンの分泌量が増えます。
プロゲステロンは水分を蓄える働きがあるため、この時期は体がむくみやすくなります。
さらに食欲も増してしまうため、気を付けないと食べる量が増えて太ってしまいます。
いずれにしても、生理前は痩せにくい体になっているので、糖質制限ダイエットをしてもなかなか効果が出ません。
効果が出ないことに加え、プロゲステロンの影響で情緒が不安定になっていると、ストレスのせいで暴飲暴食をしてしまうこともあります。
ですので、生理前には無理な糖質制限ダイエットをするのはやめておきましょう。

逆に生理中から生理後にかけては、エストロゲンの分泌量が増加します。
エストロゲンは女性の体を美しくするホルモンとも言われていて、この時期からは痩せやすくなります。
プロゲステロンの分泌量は大幅に減少するので、食欲も正常になりますし、過剰なむくみも起こりません。
ですので、食べるものもコントロールしやすくなりますから、糖質制限ダイエットは生理後半から始めるのがベストです。
糖質制限ダイエットをしていても、女性ホルモンの変化で女性の体も変化するので、タイミングを合わせましょう。

妊娠時は、いい加減な食生活をしていると妊娠糖尿病になりやすく、肥満も中毒症の原因となるため糖質を制限するのは良いことです。
産婦人科でも糖質の摂取は控えるよう指導されますから、栄養を摂りながら妊婦さんの病気を防げる糖質制限ダイエットは妊婦さんにおすすめです。
ただし、あくまでも正しい糖質制限ダイエットでなくてはいけません。
安易に炭水化物を抜いたり、栄養バランスを考えずに糖質の低いものだけを食べたりするのはNGです。
妊娠時は赤ちゃんと母体に十分な栄養を補給することが重要です。
肉、魚、野菜、豆類などをバランス良く食べること、1日3食摂ること、主食を減らしすぎないことを守って、安全にダイエットを行ってください。

生理や妊娠は女性の体質にも変化をもたらしますから、無理な糖質制限ダイエットをするのはやめましょう。
この時期は甘いものやジュースを控える、などムダな糖質の摂取を減らすことを意識して、体に負担にならないダイエットを心がけるのが正解です。